ネコだけど羊。

しゃみです。ピアノ演奏動画や楽譜の作成、また詩や曲の解説記事を書いています。

第8回ピアノレッスンノート(2/24)

前々回(12/9)と前回(1/21)のレッスンノートを誤って保存していませんでした…。2回間が開いてしまいましたが、今年度ピアノレッスン8回目。ほぼ月に1度のペースのレッスンだったのね。

1.基礎練習

ハノン1〜3番を使って、打鍵の確認。音の一つ一つが短かい(次の一音が鳴る前に、前の音が切れ、小さな無音時間がある)癖を直す。指の頭で浅く打鍵しがちなので、一音一音をはっきり弾くように。端的に言えば、強く。それを意識するだけでしっかりと「健康的な」音が鳴る(←ウケた表現)。音が切れないように弾くには、音が繋がる流れを感じて。指だけで弾くのでなく、頭と連動させて。「フーーッ」と声を出しながらでもだいぶ音の途切れは改善された。

2.Ⅶ.澄み切った流れ(3回目レッスン)

前半部(〜8小節目)の中声部メロディーは、よく聴こえるようになった。あとは、4小節1フレーズのメロディー、8小節での1つのまとまりといった、大きな単位を聞かせられる演奏を。どんな場面のイメージか、アーティキュレーションを自分で考えることと、それを実現するべく練習を…。

 後半部(9小節目〜)は、もう少し左手をチェロのように朗々と聴かせたい。右手の動き、1指で打鍵する音(毎拍の3連符の最後の音)が大きくなりがち。これを控えるとバランスの良い聴こえになる。右手は、自分が思っている以上に「ひっそり」のイメージを持つので調度よいかもしれない。結果的に。 右手と左手を分けての練習は、もう一方の声部(手)の一番の理想形を頭のなかで鳴らしながら。その理想形により、弾いている手の音はどうなるのか、どうしたいのか…。考える事。 16小節目(後半部最後)、今まで飾り付けだった右手音形がいきなり変わる。ここは前半再現部への橋渡し的な小節。ここの右手はもっと聴かせて良い。再現部までの流れをどう作りたいか、チェック。

→とりあえず、「やりたいことが垣間見える」演奏ではあったので、次のレッスンからは新曲へ。

3.Ⅸ 狩り(2回目レッスン)

右手のGオクターブ飛びの打鍵、6/8のリズム感をはっきりと。強拍・弱拍の区別を。強拍から弱拍での指の動きは、5指の打鍵で弾みをつけて「飛び」、1・2指で優しく「着地」。このリズム感ある弾き方を理解したら、後は反復練習で打率を上げること(←吹いた表現。笑) 13小節目からの右手、「タイ」の表現。コツとしては前音を「しっかり弾き」、高音を「抜く」。そうするとレガートになりやすい。「抜く」には直前まで力を保持していなければならないので、結果的にスラーになる、また抜くためにはしっかり押さねばならない。29小節以降の右手タイも同様に。機械的な音の長さを考えて弾くのでなく、音にどう力がかかって、どう向かうかのイメージを持つ。  G跳躍のテーマ(5小節目〜、21小節目〜、37小節目〜)は、時間をとってブレスをしてもよい。場面転換をもっと表現するための準備がブレス。 次回レッスンでは、G跳躍テーマの4小節・4小節の2つの区別に注意してみる。前半はf、後半はp。

4.所感

声楽は音の後出しができるので「ある音が次の音にどう向かうか」ということを意識できていたが、それはピアノも同じこと。「狩り」のタイの表現の中でも、タイだから「音の長さ」で考えるのでなく、タイだから「音が(次へ)どう向かうか」という発想の転換が目からウロコ並の気付きだった。29小節目からの右手を「ターター、ターター」で捉えるのと、「ティーヤッ、ティーヤッ」で捉えるのでは全く違う表現になる。前者は均一な音の流れ、後者はタイ2音の表現がみえる流れ。ピアノの譜読みの際にも、「歌ってみる」というのはとても有益なメソードなのだなあ。うん、楽しかった!

次回

Ⅸ.狩り (3回目)、 Ⅴ.無邪気(1回目)

楽譜

imslp.org ブルグミュラー25の練習曲のページ ※無料で楽譜がDLできます。

レッスン講師

鈴木友恵(とめ)さん。いつもありがとうございます! @TOMOE_ballady