ネコだけど羊。

しゃみです。ピアノ演奏動画や楽譜の作成、また詩や曲の解説記事を書いています。

今こそ大学生は学生寮に住むべき5つの理由

初めまして、しゃみです。

どうも、しゃみです。アウトプット欲が湧いてきたので思い立ってblogなんぞを作ってみました。いつまで続くかわかりませんが、よろしくお願いします。

初投稿記事は思い入れのあるテーマで。

今こそ学生寮の価値が見直されるべき!

皆さんは学生寮と聞いてどういうイメージを浮かべるでしょうか。「ボロい」「汚い」「たまり場」「安かろう悪かろう」…正直良いイメージはあまり無いのではないでしょうか。住んでいるのは貧乏者と変わり者ばかり、と思われている人も多いでしょう。

僕も大学入学時はそう思っていました。結果、下宿(アパート)に2年住みましたが、ふと思い立って大学3年から寮に住むことに。結果は、

 

「なにここ、最高じゃん。」

大学入学と同時に入らなかった事を猛烈に後悔しました。

そして今、社会人をしていますが、色々ありましてのべ2年以上学生寮に住んでいます。(まあ入寮を許してもらったのは特殊な事情があるのですが…)。そんなわけで、内側から見た「今こそ学生は学生寮に住むべき理由」をお伝えします。

①24時間誰かが相手をしてくれる

まず、たいていの寮には24時間利用可能な共用スペース「談話室」があります。というか「談話室」が無くては学生寮と呼べません。それはアパートと変わりません

 なんといっても、いつでも喋り相手がいるのが嬉しい。自室で勉強した後に気分転換したいとき、1人暮らしだとネットしたりごろごろしたり…でしょうが、寮暮らしなら誰かと喋ります。それだけ知見も広がるし、アウトプットすることで頭も活性化します。何といっても、そんな人間関係から一生付き合える関係(恋愛的な意味でなく)になるものです。

あと恥ずかしながら、僕は大学4回生のときに進路に迷い(結局逃げるように留年したのですが)、軽いうつ状態になったことがありました。この時寮に住んでいたことで、自分の悩みや不安を寮生と共有できたことでだいぶ救われました。もし一人暮らしをしていたら、尚さら塞ぎこんで気がおかしくなってしまったのではないかと。

②自己表現力が身につく

伝統的な寮であればあるほど、寮の運営は(管理人といった大人でなく)寮生自らが行います。寮生の会議で話し合い、合意(ルール)を形成し、自分たちの生活を律します。この制度を自治寮と言います。というか「自治寮」で無くてはそれはアパートと変わりません

会議では当然、寮に住む一人として自分の意見を表明することが求められます。当番システムについて、新入寮生の募集方法について、寮のイベントについて、人間関係について…自分たちの住む寮を快適に楽しい場にするために、自己を表現し、互いを知ることも大切です。時には大いに時間をかけて議論することもあります。

そんな自治寮で4年間を過ごし卒業する頃には、自分の考えを表明することは不得意であることはありません。

友人とも家族とも違う「寮生」との暮らしでの気付き

見出しのタイトルに迷うのですが・・・。

一つ屋根の下で一緒に暮らす「寮生」同士は独特な関係です。一緒に住んでいるとしても家族ではない、それといってただの友人とは違う。

例えば、僕が学生時代に住んでいた寮は男女寮(男女が同じ建物で住む寮)でした。この寮、シャワーもトイレも洗濯機も男女兼用。キッチンや談話室は言わずもがな。部屋も隣同士ということも。

そうなってくるとある程度の緊張感も必要。「洗濯物を取り出そうとしたら異性のものが入っていた。洗濯機は他は使用中なので、この洗濯物を取り出して使いたいけど、それはどうか…」といった葛藤なんかも一度は経験します。家族との出来事だったらためらいなく取り出しちゃいますけど、「寮生」だとそうはいかないんですよね。そしてこのような経験は大学やサークルでの「友人」関係では経験できないのも事実。

前述のように学生寮(自治寮)では自分たちのルールを自分たちで決めるために話し合いが行なわれます。「異性の洗濯物を取り出すことについてどう思うか」「洗濯機の蓋を開けなくても誰が使用中か分かる仕組みを作ったら良いのではないか…」と色々なアイデアが湧いてきます。共同生活するためには濃いコミュニケーションが必要

そんなわけで学生寮で共に過ごした寮生は、卒業してからサークルやゼミの友人以上の存在になりやすいのです。

④やっぱり、安い

世間のイメージ通り(?)、学生寮はやはり安い傾向にあります。それは、学生寮は長い歴史を持っている場合が多く、土地・建物は自前のものであるために、寮費を(家賃)を必要最低限に抑えられる傾向があるからです。

僕が京都で住んでいた寮の寮費は14,000円/月でした。実はこれ僕の大学の寮の中では一番高い。他の寮は4,000円/月だったり800円/月だったり…。まあそれらの寮は個室はなく共同部屋オンリーなのですが。

それに共益費がかかる場合がほとんどですが、それらはいわば水道光熱費やネット代、新聞代を寮生で折半しているものです。言わずもがな、1人暮らしするより断然安いです。

僕が今都内で住んでいる学生寮、電気代は使用料に応じて寮生でワリカンをしていますが、僕の電気代は1,000円/月未満です。

⑤OBOGとの繋がり

どの寮にもたいていOBOG会があります。伝統的な寮であるほど。

俗っぽいですが、就職活動のとき、OB訪問を頼みやすかったりと大いに人脈を利用できます。経験上、研究室・ゼミのOBよりも寮のOBの方が物事をお願いしやすいです。前者は共通の話題がアカデミックなものなのでどうしてもお互い硬い雰囲気になりがちですが、後者はそれこそ共通の話題なんて笑い話ばかりです。

また、僕が関わっている(た)京都・東京のどちらの寮も、希望する学生を支援する制度が整っています。例えば、海外にボランティアに行くとき、定期的に開かれるOB会で支援の御願いをプレゼンすれば(海外で何をしてくるのか、帰国後のビジョンはなど…)、余裕あるOBがカンパをくださいます。僕は学生時代で香港でインターンをしていましたが、毎回ほぼ自己負担無しで行くことができたのも寮の関係者のお陰です。

まとめにかえて…やっぱり寮をオススメします

そんなわけで学生時代4年、社会人になっても2年以上学生寮暮らしをしてきた自分が感じる「学生寮に住むべき5つの理由」でした。

まあ、学生寮暮らしは人によって向き不向きがあるとも正直思います。「人とのコミュニケーションが疲れそうだからやっぱり寮は…」という人、その人こそ寮に住むべきですよ。誰でも最初から上手くコミュニケーションが取れる人はいません。また、寮暮らしをしていれば誰でも一度はコミュニケーション疲れを経験します。たいてい学生寮では、そんな経験をしてきた先輩がそんな新入生の不安を察して潰れる前にフォローをしてくれます。談話室になかなか出てこない寮生が入れば、2人きりでご飯に誘ってくれたりして話を聞いてくれたり…(もちろん、押し付けかましくない方法で。先輩はそういうことも含めて配慮ができます。そりゃあ数年「寮生」をやっていればね)

若者の引きこもり、うつ、自殺が日々ニュースになる現代だからこそ、寮生活の価値は再評価されるべきだと思うのですよ。